はじめに

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はじめまして。
小学生の息子にコンピュータを教えたいと日々あれこれ模索している一児の父親です。

これまでも、息子にHour of CodeScratchをはじめ、HTMLやJavaScriptを教えたりと教育に取り組んできました。その甲斐もあって、少しずつ息子のプログラミングへの理解は深まってきている感じはしていますが、未だBoostさせる『何か』が足りていないように思います。

自分が息子と同じ小学生だった頃は、本や雑誌に載っていたゲームのプログラムを打ち込んだり、打ち込んだプログラムを少しずつ改造しながら理解していったものですが、今の時代だからなのか、ライフスタイルも昔から大きく変わって、日々の勉強や習いごとで忙しかったり、コンピュータを使うにしても、GimpやSketch Upなどを使って絵を描いたり、大好きなMinecraftで遊んだりと使い方も様々で、なかなかプログラミングに夢中とはならないようです。

クルマの内部の仕組みが分からなくても運転するには困らないように、プログラムを組まなくてもコンピュータを活用することは可能ですので、小さい頃から無理にプログラミングを学ばせることはないという考えは確かにあるかもしれません。それでもなお、僕自身が息子にプログラミングを教えたいと考えているのは、プログラミングを通じて、論理的思考を身に付けてほしい、アイデアをカタチにしていく力を養っていってほしいと願うからです。

勉強でも遊びでも長く続けられるかどうかはそれが楽しいかどうかです。プログラミングについても同じことが言えます。
息子にとってプログラミングを楽しみながら学べる方法は何かと考えて辿り着いた一つのアイデアが、息子が大好きなMinecraft (Java Edition)を使ってプログラミングを教えるということでした。

Minecraft Java Editionはmodというものを入れることにより機能を拡張することができて、modの中には、プログラミングを組んでブロックを配置できるようにするものもあり、ComputerCraftScriptCarftRaspberry Jam Modなどが公開されています。

自分自身はMinecraftで遊んだことはありませんでしたが、息子に教えるためにいくつかmodを試してみて、『Raspberry Jam Mod』を使って教えてみることにしました。

プログラミング言語はPythonです。
これまで息子にはWebブラウザ上で実行できるJavsScriptを教えてきましたので、Pythonに切り替えると混乱してしまうかもしれません。ですが、それは一過性のもので、やがて使い分けられるようになると思います。

このblogでは、どのようにプログラミングを教えていったかを自分の経験に基づいて書いていきます。